何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

愛媛マラソン2020 その3 ~恒例のレースは楽しみが多い~

中間点を過ぎるとお囃子の応援が聞こえてくる。


そして坂を登ると山田屋饅頭。
最近、走っている最中に固形物を食べると胃がげほげほするので食べ物は注意しているのですが、ここは美味しいのでいただきます。


20km過ぎてからも4:50位で走っているのに、100mほど前にいたペースランナーとの差が縮まらない。



追いついたらペース落とせると思っていたプランが頭の中でさらさらと崩れ始める音が。。。


25kmの折り返し手前。なかなか追いつかない焦りと、緩く登った道の影響もあり、ペースダウンし始める。


20~25km 24:25
4:53/kmペース。じわじわと悪化。



折り返すと向かい風。ただここを乗り切ればあとは追い風だと踏ん張り、ポンジュースいただき頑張る。
例年ここの折り返しのエリアは誰かとすれ違ってエール交換ですが、今年は誰にも会わない。みわこさんは先へ行ったしまったのか。



ふたたび国道に入ると追い風を受けて快走。という訳にはいかず。
正直疲労が。お腹も空いてきて、タイムが5分超でもうペースランナーには追いつけないと心も切れ初めて3重の悪循環。


25~30km 26:44


それでも3.5はだめでもまだベストがあると粘るがずるずると落ちるペースに気持ちがついていかず腿裏の筋肉疲労に耐え切れずストップ&ストレッチ。


33km坂の手前の給水所では立ち止まってジェル(mikiさんにいただいた”みたらし味”!)を食す。
走りだした直後、K岡師匠に抜かれる。


30~35km 31:36
ジェル食べた区間の1kmは8:10/km!⤵


平田の坂をとぼとぼと登り、以降は2km毎に休憩しながらゴールまで無事帰ることを目指す。
国道から中心部を目指すエリアで休憩をはさみながら走るのは数年前にはよく経験した既視感のある光景。


35~40km 31:29
平均 6:18/km


松山城址公園と南海放送のビルが見えてきて混みあがるやれやれやっと帰ってきた感。
3時間48分46秒(ネット45分45秒)でゴール。


ゴールしたら目の前に川内優輝さんのそっくりさんM高史さんがいた。思わず握手。
(この場面はテレビに映っていたのを後日mikiさんに教えていただきました。)



いやー今更ながら教訓。好調な時ほど大崩れに注意。
40回もフル走っていて今更何をという感じですが。本当に成長しない自分にがっかりだ。



普段以上に疲れてしまったので、おもてなしエリアでもいもたきしか食べられなかった。


先にゴールしたみわこさんは3時間28分台でゴールしていた。自分が追いかけていたペースランナーは後ろからあっという間に抜いていったそうだ。
そこから無理して追いかけなかったら向こうが落ちてきたのであとはついて行き30km過ぎてから置いていったとのこと。素晴らしい。


一度ペースの集団について走ってみたかったけど。また次の機会に。


これで今シーズンのタイム狙うレースだった防府と愛媛が終了。あとのレースは楽しむ!



記念タオルとクリアファイルはもう家にたくさんあります。

愛媛マラソン2020 その2 ~恒例のレースは楽しみが多い~

レース当日。
見事な晴天。気温も程よい。(2年前は異様に寒かった。)



ホテルの近さに甘えてゆっくりと出発。レディ薬局の前で毎度会う昨日とは別の会社仲間と合流。忙しい中東京から毎年地元大会に参戦している。


スタート前に再々度のトイレに行ってスタートラインに。


今年もCブロック。
ちなみに調べてみたら
 2013年 B  14年 B(不参加) 15年 C  16年 C
   17年 D  18年 C      19年 C  20年 C
ほぼ万年C。。
去年はタイムが良かったのに。サブ3.5でエントリーできればBに上がれるのか?




Cブロックは人数が多いのか2列というか2つの組に分かれて整列。2組目の前の方に行ったらCブロックスタートのサブ3.5のペースランナーを視認。
思ったよりも近くにいることを実感して「早めに追いついて後はペースを保って」と膨らむ野望が抑えきれなくなってくる。



開会式は高橋尚子さんや土佐礼子さん、いまや全国的にも有名人の中村知事と例年通りの明るい挨拶が続き、スタートへ。


スタートラインに移動するとこれまたいつも通りの県庁前。ラインに並んでからトイレに走る人を見かけるのもいつも通り。


10:00スタート。
ここ数年は前半特にスタート直後は抑えることを意識していたのですが、今回は早めにペースランナーに追いつきたい気持ちに、新シューズが身体を前に運ぶ感覚がフィットして少し速めのペースで入っていました。


1~5km。体感的も速いなと感じた通りに25:26。
スタートの人混みからすると、5分弱の入り。 無理していないので自分でも気持ちいい。


国道に入ると道が広くなり更に走りやすく。4分50秒前後のペース。
開けたところで前方遠くを見てみても3.5のペースさんの風船は見えず。思ったより離れているのだろうか。


7.5kmで右にカーブしていつもの平田の坂。ここは毎年応援の方が多くて好きな場所。登りではあるけど(自分なりに)軽快に上がってここからしばらくはアップダウンの連続。


5~10kmはペース上がってきて23:59。
4:50切っているけど自分の中でも無理している感じはしていないので許容範囲。としておこう。



11km付近(たぶん)でサトさんTH2さんの応援(感謝)。直後にMさんと遭遇。
16・7km付近(これも多分)でK岡師匠に追いつく。ちょっと飛ばし過ぎな気がしてきた。


10~15kmは23:33。
単純計算だと4:42/km。ちょっと危険水域のハイペース。


ただ、COのペースで走っていても3.5のペースランナーはまだ姿も見えず。
グロスで3.5なら4:55程のペースで、自分とペースランナーのスタート地点の差が約1分とするともう追いついていいはずなのに。
疑問符が頭の中に浮かんでくる。



18.5km付近で橋を渡って道を右に曲がって長い国道ルートも終了。ここからは田んぼや川沿い、旧北条市地区。


太鼓の応援やのぼりが上がったりこちらも例年賑やかで楽しいエリア。
20km手前で念願のペースランナー発見。
まだ、100mくらい離れているけどまあとりあえずはホッとした。


15~20kmは23:59
4:48/kmペース。まだ快調。というか速いきが。。


21kmの中間点。
特に疑問も持たず、このままいけると信じたまま通過。



一旦終了続きに

愛媛マラソン2020 その1 ~恒例のレースは楽しみが多い~

愛媛マラソンを走りに今年も松山に到着。
数えて7回目。自身の15年のラン歴の中でも最多出場回数になっています。


空港からバスに乗って松山市内までの道のりはお馴染の景色。
昼前に到着したのでまずは松山市駅前まで行って昼食。


市駅前には有名店「でゅえっと」や「ミュンヘン」もありますが、敢え無く今年もスルーになり選んだのはカフェ凸凹舎さんのランチメニュー。
カーボローディングの時期からすると少しヘルシーすぎるかとも思いましたが、美味しかったので良し。



ランチ後少し時間があったので高島屋のチョコレート展(アムールドショコラ)を一周り眺めてから、本筋のマラソン受付会場に歩いて向かいます。


受け付け開始の13時を少し過ぎたところで会場に到着したので入場には列ができていました。列の並んでいる最中にK岡師匠夫妻と出会い合流となりました。


最近の情勢に合わせて、愛媛でも昨年から本人の提示とリストバンド。
バンドの色は緑色。去年はオレンジ色でした。



受付のあとは城山公園で参加賞の受取り。売店を眺めて県外参加者の記念品を受け取るのも例年通りに澱みなく流れて進みました。


ここでMさんサトさんとも合流。そしてTHさんたちも合流。更に大阪から参戦の会社の同僚とも合流。東京に移転したのでみんなそれほどしょっちゅう会っているとは言えないほどなのですが、懐かしいというよりは一緒にいて話をしているのが普通で自然な事と感じられるのが嬉しい限りです。



明日の健闘をお互いに誓って解散したあとは一旦ホテルにチェックイン。
夕飯は会社の同僚と二番町で一緒にすることになりましたが、夕食前のひと用事澄ますことに。


用事とは出発前に買いそびれてしまい、マラソン会場でも見つけられなかったメイタンを購入すること。
しかし大街道のスポーツ用品店に行ってみるとメイタンは売り切れ。1本1000円くらいの高いのはあったけど。。


まあ仕方がないのでさっさと諦めて夕飯に。
同僚と3人で居酒屋でビールを一杯だけ飲んで、たい飯(炊き込みの方)食べて、話題はコロナの件や次は何出るとか、今までで訪れたことのない都道府県はどこだとか。平和に話が流れて終了そして解散。


明日は天気も良さそう。体調もコンディションも良いので何だか期待したい気分。


(続き)