国営讃岐まんのう公園リレーマラソン2019 〜久々の全力走〜
13日に香川県のまんのう公園リレーマラソンに参加して来ました。
この大会に出るのは2013年以来6年ぶりです。
4~10名で42.195kmを走る大会。メンバー構成により男女混合、職場、ファミリーなどと分類されています。
今回入れてもらったのはTHさん率いるチーム。K岡師匠、TH2さんもメンバーの、なかなかの強力な男女混合の一般部門参加のチームです。
朝4時に起床して大阪を出発。レンタカーの軽自動車を飛ばして府中湖PAでTHさんと一旦合流したあと会場の公園へ到着。
会場の公園入口でメンバー全員と合流して挨拶。だけど殆どが知り合いなので「お久しぶり」という感じ。
主要メンバーの方々は開場と同時に場所取りに向かったかと思ったら、大型のテント、風除け、ブルーシートに毛布まであり、完璧な準備‼
初めてこのチームで参加した9年前からの進歩に驚愕しつつ、すっかりお任せで役に立っていない自分に反省。
アップ走や開会セレモニーを終えるといよいよスタート。今大会は約270チームの参加。トップのチームは2時間台ですが、我がチームの目標は前年の記録3時間22分を切ること。
ということでK岡師匠から課される個人目標はフルで4時間を切る人は1周2kmのコースを9分以内。それ以外の人は10分以内で走るというもの。
この時点でのんびりムードは無くなりました。
チームメンバーは10名なのでじゃんけん勝者に指名された師匠以外は一人2周ずつ
です。
出番は早々で3番目。2走のみわこさんからタスキを受けてスタート。
タスキをかけて、タスキの裾をパンツに押し込んでとやることいろいろあってガーミン押し忘れかける。
リレーゾーンは芝生の広場で登りぎみ。スタート直後の興奮からかつい力が入ってしまう。そのまま公園周回コースで登り継続。
野球のユニフォームの小学生を登りで抜こうとするが、相手も頑張って抜かれないようにスピードを挙げてくる。小癪だ。
野球少年を振り切って登り切ると500m地点。まだそんなものかと思うくらい息が辛い。けどそこからは急な下りなのでそのままスピードを落とさない。
少し息を整えたいと思いながらもタスキの重みからかスピードは落とせないまま下り切ったとこが1000m地点。
通過直後にガーミンが1kmのアラーム。時計を覗くと3分58秒。上出来!
だけどここからが緩やかな登り。ここまで脚を使い過ぎたのか思うように上がっていかない。確実にスピードが落ちているのを実感しているとさっきの野球少年に抜き返された。ショック! さらに「千と千尋」のカオナシのお面付けた人にも抜かれた。ショック×2!!
登り切って折り返したところが1500m地点少しだけ下りだけど、力が残っておらずペースが上がらない。。何とかリレーゾーンの芝生広場まで来て次走者にタスキ渡し。
「最後ふらついていたよ」とチームメンバーからの指摘。ショック×3回目!!!
次は13番目なので1時間以上は間があるので体を冷やさないようにして応援とタイム計測係をして待ちます。
今日は天候が穏やかで助かります。2年前は雨風がひどかったらしいのと、どう考えても寒い時期なので防寒のことばかり考えていましたが暑いくらい。
2回目の出番。1回目の反省点は前半で脚を使い過ぎたことと思い。最初の500mは身体を前傾して脚を使い過ぎないよう調節。でもスピードは落とせないので回転を速く。
登りなのでそれでもキツイ…。500mからの下りはそれでも飛ばす。1000m超えてのタイムは4分13秒。ヤバい1回目よりだいぶ遅い。
ここから踏ん張らねばとせっせと登り坂を上がっているとコース横の丘の中腹から「まだいけるぞ!腕を振れ!」と師匠の叱責もとい激励!
驚きつつもなぜだか力が出た(気がしただけかも)。
息は切れ切れ。最後は平地ですら登りに感じてもう息が吸っても空気が十分に入ってこない。こんなの初めて。それでも最後のリレーゾーンで脚の運びを気を付けながらタスキ渡し。
ゴール後も息がなかなか収まらないのも久しぶりな印象。
2回目の方が出し切った感があり満足。
タイム的には1回目が8分23秒。2回目が8分27秒。後半は頑張れたかな。
チームとしては殆どの走回で設定タイムを上回り、最終3時間11分05秒。目標達成。
最後はアンカーの師匠とともに全員でゴール。
きつかったけどとても清々しい疲労感。やっぱりリレーマラソンは独特の楽しさがあります。
近場のロッヂで温泉と宴会の大半のメンバーとは別れて、自分とみわこさんは四国在住時代のラン仲間と高松市内で食事。
久しぶりの仲間で以前のように沢山飲み食いしてワイワイと楽しみました。
翌日、うどんを食べて瀬戸大橋をドライブして帰宅。充実の週末となり大満足。V
天候は最高だった。
藁で作ったイノシシ
うどん。うぶしな
記念品はTシャツとうどん