何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

生駒ボルダー

 GWの初日。薄曇りの天気の中、生駒山に行ってまいりました。


 ちょうど折よく「ランナーズ」の中に生駒ボルダーの記事があったので、よし!これとばかりにミーハーに行き先は決定。


 地下鉄を乗り継いで近鉄生駒駅。初めての駅に降り立ったところで、いかにもトレイルに来た感じの6~7名のグループがいて、(あたりまえだけど)場違いで無い気分になりほっとします。


 生駒駅南口からのバスは始発9:05発は予想を裏切る満員!!
 トレイルらしきはは自分たち夫婦のほかは先のグループと他数名。あとは純粋に?生駒山麓公園に遊びに来られているようで。


 終点にある生駒山麓公園ふれあいセンターには事前に調べた通りのコインロッカーがあり、ちゃんと空きもあってここでもほっとしました。初めての場所は何かと不安が多いものです。


 行きのバスの中でおにぎりでも食べようかとイメージしていたのが、約20分間の立ちんぼに変更され、出発前にふれあいセンターのベンチでおにぎり他を胃に収めることにして、さあ出発。




 スタートの地点は公園の入り口近くにある灯篭ゲートと呼ばれる場所。ここからみずのみ園地までを往復する29kmが本日の予定です。




 道に迷わないように気をつけなければと思っていたら、のっけから舗装道路と土の道の分岐が。。
 地図を確認した結果、舗装道路を選択。しばらくすると、0.5kmの標識を発見。500mおきに標識があるそうですが、思ったより見つけやすいものでありがたいです。




 4kmまではほぼほぼ登りっぱなし。
 まあ、そうだろうと思いつつも先は長いぞと、はやる気持ちを抑えるようにペースに気を付けます。


 登りきるとゆるゆると下り。アジサイが両側に植わっていて、季節にくればきれいそう。


 そこを過ぎると、急激な下り坂。
 スピードが出てしまうと同時に、「帰りはここを登るのか。」 意識しないようにしていても考えてしまいます。


 8kmほどの地点では一旦公園を出て一般道に入って、道が分かりづらいぞと警戒していたら、前の方からこちらに向かってくる人たち。
 どうやら引き返してきた様子で自分たちの目の前まで来たところで右に曲がってゆきました。こっちだったのか。助かった。


 再び園内に入って右手には時々大阪の街並みがきれいです。
 夜景はすごそうだなとおもったものの、訂正。夜は絶対来れない。




 そういえばこの公園は大阪府だったんですね。生駒駅は奈良県でしたが生駒山頂付近西側は大阪。奈良の市内が見える方は奈良県なのでしょうか?



 さらに進むと鳴川つつじ園。これはきれい!咲いていれば!
 みどりだけでも想像がつきます。きっとあと1週間後か。



 10km超えてやや疲労が。天気も曇り空に風も強くなってきたような。
 天気予報では不安定。とのこと。
 山の上だと余計に不安になります。
 奥さんが、「いざとなったら引き返せばいいよね」と言ってきたが、いざもなにも引き返す以外道ありませんから。


 舗装の道路から土交じりに変わって、緩やかに下った先に14.5km標識と水のみ園地のゲートに到着。
 みずのみ園地ですが、給水はできません。
 コースのどこにも水場、自販機は本当にはありませんでした。なんだかんだとみつかるかと思ったのに。各自500mペット2本持ちで正解。夏場はどうすれば。






 休憩は短めにして引き返します。しばらく戻ってから給食。
 往きで大きく下った坂は予想通りに急激な登り坂に変身。きつい。ので歩きました。
 家帰って高低図をみたら、がけみたいでした。終盤近くの難所です。


 最後の坂を登ったらあとは下りと思ったら、一旦急な腹痛に襲われて藪の中で小休止。 お腹が下ってしまった後は順調に山もくだって灯篭ゲートに到着。


 しめて3時間30分。まずますとしておきましょう。


 荷物を預けたふれあいセンターの風呂で汗を流して帰路につきました。
 なかなかの疲労感。生駒ボルダー万歳。


 翌日の筋肉痛はフルマラソン以上でした。


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