何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

富山マラソン2017 ~詳報その1~

 台風の威力には残念ながら勝てず、富山マラソン当日は朝からの雨です。


 ホテルから駅までは昨日に引き続いてみわこさんのご友人に送って
いただきました。
 富山はタクシーの流しの文化が無いとかで前日ホテルのフロントに
タクシーを朝呼んでくださいとお願いしたところ、希望の6時20分
ではタクシーがありませんと断られてしまっていたので雨の中歩いて
駅まで行かずに済んで大変助かりました。 謝。


 富山マラソンのスタートは高岡市の高岡古城公園。
 最寄りの高岡駅までは富山駅から新幹線もしくは旧JR在来線の
「あいの風とやま鉄道線」あるいはシャトルバスやタクシー、徒歩などなど。


 新幹線は主催者から補助が出るという珍しいはからいでしたが、事前申告
の定員制。同じく定員のシャトルバス共々きっちりと出走ガイドを読んで
いなかったのでいずれも後の祭り。


 なので、あいの風とやま鉄道で3駅約15分を利用することに。
 3両ほどの編成で、増便もしているとの事でしたが朝6:44分発の列車は
朝の御堂筋線なみに満員・・・。途中の駅で降りる人気の毒です。


 高岡駅につくと、構内に早速の横断幕とお迎えの踊りと雰囲気を盛り上げて
くれました。



 傘を差して駅から公園に向かいつつスタートまでどう過ごそうかと
思っていたら、「高岡文化ホールのトイレも使えます」の看板を発見。
 もしやと思って行ってみたら、お見事。文化ホール開放中。うまい具合の
雨宿り場所確保♪ ありがたい2


 スタートブロックに着く頃にはうまい具合に雨も止んできて今日は
ついているのではと期待が膨らみます。
 大会のゲストには有森裕子さん、金哲彦さんが開会式に。本日同日開催の
お隣り金沢マラソンには確かランスマが取材が・・なんか残念。


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 いよいよのスタート。9時の号砲とその後に続く有森さんの雄叫びを背に
受けてまずは高岡の街中を一回り。
 見どころは高岡大仏と周辺の街並み。高岡市には保存地区になっている
エリアがあり、古い町並みが残っていていい雰囲気。あと、沿道には家族
揃って応援のみなさんが多数。朝早くからご苦労様です。(人''▽`)


 高岡市の旧町から新しい街エリアを抜けて道は庄川河川敷へ。雨は小降りで
自身の調子もまずまずで5分前後でラップを刻みます。


 ここは長い直線でダレそうですが、思いのほかテンポよく走れているのと
先々のエイドを楽しみに快調です。


 今回受付時にもらったパンフレットはエイドの案内やコース上の見どころが
写真付きで分かりやすく紹介されていました。
 勝手に考えたエイドの目玉は、ます寿司と白エビの天むす! それに数々の
銘菓・和菓子。ほかにもランナーの声からわざわざ用意してくれたという
オフィシャルのコカ・コーラ給水所なんてのも。


 約5kmつづいた川沿いの道を過ぎてからは東に折れて海沿いの道に。
本来はきれいな景色と沿道には応援ポイントがたくさんなのですが、ここは
生憎の天気で無念。


 そしていよいよ大会のポスターにも出てくる新湊大橋。
 コースのメインです。



 橋の手前で有森裕子さんが迎えてくれて、気合のハイタッチ!
 ベストタイミングです。


 橋のスタートはまずループ状にぐるっと1週の登りから。そこから長い
登りがひたすら続きます。橋の途中にトイレまで設置してありました。
 橋の入り口で19kmの看板を通過して、頂上に着く手前に今度は20km
の看板。ざっと登りは1.5km位か。徐々に斜度が緩くなってきてそろそろかな
と考えながら橋の頂上を通過。


 右手の港と左手の富山湾にうっすら船が見えます。正面は・・・。
本当は北アルプスがどーっんと観えるはずでした。うーん残念。


 続きます。

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