何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

高知龍馬マラソン2018 ~高知といえば龍馬ぜよ その2~

 わざわざやってきた高知龍馬マラソン本番当日!


 天気は、晴れてきそう。
 気温は、朝はちょっと寒いけどきっと走るころには適温のはず。
 風は、今のところほぼ無風。
 とコンディションは上々です。


 昨夜の宿はTHさんに取っていただいたので、スタート会場までは本日は応援の
TH2さんと同行三人で歩いて向かいます。


 スタート会場は高知城裏の城塞公園。
 公園が広いのか一万人を超える大会にしては少しのどかな印象。トイレも混んで
ないし、市民マラソンの空気感がいいです。


 スタートとゴール地点が異なる大会なので荷物はトラックに預けます。


 スタートブロックはC。集合場所は住宅街の中なので、駐車しに来る車が通ると
一斉に場所を開けたりして、なかなかアットホーム。
 係の人に「ご協力ありがとうございます。」なんて言われたけどいえいえこちら
こそです。



 スタート地点に移動してセレモニー。THさんと一緒に号砲を待ちます。
 開会式では知事(以前よく似ていると言われた事がある)の元気のいい挨拶に始まり、
瀬古さんの気合の入った掛け声、続いて金哲彦さんも龍馬の恰好でがんばろーと続いた
ので、ゲストのいちむじん/山下さんまでおーっ!(そんなキャラなのか?)



 号砲とともにスタート。県庁前の中心部だけあって応援の数はすごいです。
 道路わきのビルの窓からも応援の方々が見えるし、お店には応援してますポスター
やらのぼりも多々。


 1km地点で予告通り応援のTH2さんのピカチュウ発見。ありがとうございます!


 3kmくらいのところでは龍馬コスプレの金哲彦さんを発見してハイタッチ。横にいる
はずの奥さんには気づけなかった。


 絶好調の沿道の応援は続き。大漁旗が大きく振られていたりして高知らしさ全開!
Goodです。


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 5kmを過ぎた辺りで思う。
    「今日は調子が悪そうだ」


 理由は何となく体が重いのに加えて、4週前の高槻ハーフで痛めたままのふくらはぎ
が早くもチリチリと痛み出したせい。


 うーん、前回はもう少し長く痛みが無いまま走れたのに、5kmで痛みが出るとは
早すぎる。あれやこれやと試してみて痛みの出にくい走り方を探したところ、どうも
スピードを出すと痛みがでるようだ。
 それも5分/kmを切るくらいの速さだと痛むような。なんだかとても都合の良い
分析な感じですが。。


 と言うことで今日の目標は「無理をせず楽しもう」に決定。走り始めてから目標と
いうのも変ですがそこは気にせずとりあえず、5分を少し超えるペースを維持しよう。(ほんとに痛みのせいか?)



 そんな事を考えながら市街地を東に進んだコースは右に折れて、南の海に向かいます。
ここは山道っぽくなってくるので人も減るかとも思いきや、そこここに声援が。
 そうとは思っていたけど高知の方熱い。


 トンネルを二つ超えると何となく海が近づいた感じが。
 途中道路脇に手書きの看板「上に見えるのが四国八十八か所の一つ禅師峰寺です」
だと。 お~確かに。 四国八十八か所走って廻ったら何日くらいかかるんだろ。


 
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 海岸に近づいて、前半の山場、浦戸大橋が近づいてきます。


 直前の給食はちくわ。しかも穴にきゅうりが刺さってる。
 これってお酒のつまみだよね。さすが呑むの大好きなお国柄か?


 そしていよいよ浦戸大橋。
 直前の公園から観客が増えます。高低図で角みたいに尖っているだけあってなかなかの
急斜面。 なんの、今シーズンは新湊大橋の富山マラソンや、坂ばかりの揖斐川、奈良と
走って来てる身にはこんな坂はなんてこと。。。ありました。
 結構急です。1kmほどの橋だから長さは大したこと無いですが、斜度は予想以上で
した。


 それでも橋の頂上では浦戸湾の景色から、そこから(飛ばすことはできませんでした
が)爽快なカーブを描く下り坂と桂浜付近の太平洋の眺めとこのあたり一帯はとても
気持ちいいです。


 まさに高知龍馬マラソンのハイライト。


 そして、コースは中間点になります。 (続きます)

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