何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

淀川寛平マラソン2018 ~暑くて笑えない! その2~

 朝目が覚めると最初に
  「今日は何するんだったけ」 と頭に浮かんでしまうくらい緊張感のない
レース当日の朝を迎えました。


 緊張感が無いのも良いことばかりではなく、何だか嫌な予感のする朝です。


 9時スタートなので8時に会場着を目指し、ちゃっちゃと朝ご飯食べて
家を6時半に出発。


 早速予定の電車に乗り遅れ。


 会場に着くと意外にやることが無いのでまずトイレに並ぶ。
 大量にトイレ用意してありますが、数は半々なので男性用のみ列ができるという
珍しい風景。結局女性用を利用する男性多数。まあそうなるよね。


 とりあえず暇なので並びました。



 野球場のグランドで着替えて荷物を預けてスタート地点へ移動。
 なんだか淡々とすすんでいるようですが、実際はステージでサバンナ八木さんと
なかやまきんにくんさん(くんとさんがかぶってしまった。)が準備運動パフォーマンス
をしてたり、ファンキー加藤さんのテーマソングが流れるなどそれなりに賑やかです。


 めずらしくスタート前に記念撮影


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 スタートブロックはゼッケンナンバー順で、男女それぞれ200~300人位ずつの
ブロックに分けられていました。
 相棒のみわこさんはいつものごとく一番前のブロック。自分の場所はと後方に向かって
歩いていきます。


 ん? 男女それぞれ同じ人数だけブロックに入ってゆくとなると…。
 今日のフル参加者は男性4000人強、女性1000人だから、なんと自分のブロック
700番台のところで女性は全員収まってしまった。
 これは相当スピードの差がありそうだけど大丈夫かなとやや心配。



 スタートまでのつかの間の時間は良くある開会セレモニーとは違って寛平さんと
たむけん、サバンナ八木のゆるゆるトークが続き、あっという間にスタート30秒前。
 えっ!と言いたくなるくらいいつの間に感が。トークの合間に3分前とか1分前とか
混じっていたのでまるで集中していなかった。


 そしてスタート!
 スタートラインのまでの混雑を歩きながら、たむけんが「7000人が走ります。」
と言っていたので、そんなに多かったかなー?
 と思いながらスタート地点にに近づいたら、たむけんの横で怪訝顔の寛平さんの姿が
見え、「5000やろ」とつぶやく声がマイクに入ってました。
 そーだよね男性4000、女性1000人だったよね(*^-^*)


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 走り始めると、もともとが道が狭いのと予想通りの男性女性のスピード差に加えて
最前列からのスタートだったお笑い芸人さんもいて、まあ動かない。


 これは諦めよう。と早々に決めて、とりあえずの最初の折り返しの5km地点までは
焦らずのんびりと行くことに。


 細くてでこぼこの地面に混雑で足元が見えないので転ばないように気をつけながら
本当にここ折り返すのか?と思っていたら、前からトップのランナーが。
 うわー縦一列。これは折り返してからも大変だ。


 前から来たみわこさんは女性の15~20番手位かな。いいとこ走っているけど
バンピーな地面は苦手だから大丈夫かな。



 折り返してからそろそろスピードを上げて行こうと思いつつも、対向ランナーの
人数が多いので1~2名までしか横に広がれない。当然前にもなかなか出れないので
時にコース外の荒れ地を走ったりしながらそれでも徐々に前に。


 それにしてもすれ違うお笑い芸人さんたちが知らない人ばかりで、ホント申し訳ない。
中には何やらしゃべりながらの芸人さんもいたりしますが、当然のように周囲のランナー
は無反応。
 「わー誰も聞いてくれない」と嘆いてもいましたが、まあみんな走りに来てるんで
当然ですね。


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 10km過ぎてスタート地点を一旦逆向きに通り過ぎてここからはるか先の
26km地点の折り返しまでひたすらに川沿いを下ってゆきます。


 ところが、13km頃からふくらはぎに違和感が、ここ3レース続けての
痛みでもう対処法もできているので大丈夫。とたかをくくっていたら、
 15km付近で鋭い痛み。収めるべくスピードをおとしたものの18km付近の
土手へ一旦のぼったあとの河川敷にくだる坂の最後の一歩で2度目のそしてこれまで
最強の鋭い痛み。


 どこかの筋が切れたのかと思うような急で鋭い痛みに、おもわず「あっ!」と声が
出てしまうほど、
 さすがにもうだめだと止まってマッサージしますが、ちょっとくらいでは収まらず
一旦座り直して、ゆっくりと回復に努めてもやっとこさ歩けるほど。


 とてもまともに走れそうにないので、ここはギブアップすべしと辺りを見渡すけど
係り員らしき人は見当たらず。
 しぶしぶ、足をびっこ引きながら誰か係の人がいる場所までコースを前進。


 「がんばれー」の沿道の応援が申し訳ないです。
 なんとか中間点に係りの人と見つけて、


 「すみません、もうやめたいんですけど~」


はてさて続きます。

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