何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

お花見ラン  〜土日の2日間で皇居・飛鳥山・隅田川〜

毎年恒例としているお花見ラン
今年は東京の桜が一斉に咲いてしまった4月1週目の週末の土日の二日間で敢行しました。


初日は行ったことのない有名な場所へ行ってみようと思って皇居は千鳥ヶ淵にまず向かい、そこから北上して北区の飛鳥山公園までのルートとしました。
相棒のみわこさんが数日前に目の疾患があり病院に行くこととなったため一人ランでした。


電車で大手町駅までゆき、そこから皇居の外周コースを使って千鳥ヶ淵まで。
整備が進んで走り易くなった外周を2kmほど行くと千鳥ヶ淵に到着。


早くから散歩や走っている方がいます。


続いて千鳥ヶ淵緑道の方へ


まだ8時半ですがこちらはさらに人が多いです。


テレビなどでも良く映る感じのアングル



千鳥ヶ淵を出ると目の前が靖国神社。せっかくなので参拝がてら花見。



靖国神社を出て北上を始めます。水道橋を通って白山通り経由で飛鳥山公園に向かいます。
途中たまたま見つけた高架下の桜が綺麗でした。


東京ドームと桜


JR駒込駅にはソメイヨシノ発祥の地を記念した公演があります。


旧古河庭園横で見つけた桜。幹の形が立派だと思いました。


飛鳥山公園に到着。
中々の咲き具合。写真を撮ったり花見をする人が多くいらっしゃいます。


飛鳥山というだけあって山頂の印。登頂です。



千鳥ヶ淵から飛鳥山公園までは10km弱でした。最終的に自宅まで走って帰ったので総走行距離は21km程となりました。
他にも道中色々な場所で桜が咲いているところがありました。桜の樹は本当にたくさんあります。そしてどれも綺麗です。



そして翌日は隅田川沿いに浅草方面の毎年のコース。
前日は終始どんより天気でしたのが、この日は晴れ間も見えてよりお花見日和。相棒のみわこさんも復活しました。


台東区汐入公園。いい感じで咲いています。


東京スカイツリーとその下の堤防に桜の帯が広がります。


隅田公園桜まつり。海外からの観光の方も含めて人出は多いです。


桜に埋もれる勝海舟像


浅草とは対岸の墨堤さくらまつりも開催中


2日目は約14km途中で昼食用のパンを買って帰りました。
恒例となりましたが、今年もよき桜を見ることができました。


鳥取マラソン2024 〜ゴール後、諸々〜

無事ゴールできたので、後はおまけほどにいくつか後述を


ゴールの陸上競技場では荷物を受け取ってから利用させていただいた更衣室は競技場横に設置されていた屋内型の陸上100mコースでした。
練習などで使うものなのか、直線コースで初めて中に入りました。更衣室としては広くて快適です。


参加者向けにおしるこの振る舞いがありました。さっさと食べてしまったので看板の写真のみ


会場からはシャトルバスが出ています。JR鳥取駅行きに乗ります。ちなみに直接空港に向かうものはありませんでした。
シャトルバスのご当地ナンバープレート。大山と砂丘と梨です。


JR鳥取駅についてから徒歩で約5分ほどの鳥取温泉エリアにある銭湯へ行きました。数件の立ち寄り可能なお風呂がありますが距離的に一番近くて良さげな日乃出湯さんを利用させていただきました。


鳥取ならではの白バラコーヒー牛乳


お風呂があったのは駅の北西部で、昨日は駅近で夕飯を食べるところが中々見つからなかったのですが、この辺りまで来るとお店も多かったようです。リサーチ不足でした。帰りの飛行機に合わせたバスまでは時間もあったので駅に戻りカフェで一休み。ご褒美的に緑茶とパフェセット。


空港にはたくさんの名探偵コナンが。その中でも地面に描かれたマジックアート。立体的に見えますか?



記念品セット


お土産諸々


鳥取マラソンは昨年度も中止だったので実に5年ぶりの開催でしたが、運営の方も含めてすごく気合が入っている印象でした。参加人数は〇〇人と規模としては大都市での大会に比べて抑え目ですが、その分色々とスムーズで運営の皆様の努力も重なってストレスの少ない大会だったなと感じました。

鳥取マラソン2024 〜後半からゴールへ〜

心配された雨はほとんど降られず、日差しも程よく陰ってくれてコンディション的には上場。
風が若干強くてコースの方角によっては気になりますが、割と順調な序盤を終えて後半へ。


エリアは郊外の工場と田畑が広がる地区、徐々に坂道を登りながら走っていると前方上方に大きな橋が交差しているの見えて、その橋の上にランナーの姿も見られます。
結構な高さがあるなと感じた通りルートはさらに登り続けてゆき、広い道路(国道29号線)に出たところで降り変えずようにして橋を渡ってゆきます。
橋の上の中間点がほぼ最高地点。ここまで約2kmほどは登りが続きました。


流石に少し息がキツくなってきたので、そこからしばらく続く下りは抑え目で。
下り切ってからコースは数回折れて、コース最南端になる千代(せんだい)川を渡る折り返しへ向かいます。
川の土手に上がるところでもう一度ぐいっと持ち上がり景色が開けて遠くに折り返す円通寺橋が見えてきました。
ここを越えれば、30kmと頑張りどころでしたが、だいぶ脚にきているのか息が治りづらくなり橋の上で停止して息を整える事になってしまいました。
息を整えついでに橋の上から


橋を渡って折り返す形になったところでエイドと30kmの表示。ここからラストと気持ちを入れ直しますが、徐々に両腿の裏に張りと痛みが現れてきてかなり厳しい状況に。あまり止まってしまうと気持ちが切れるので、走り続ける事を優先にペースを落として進みます。


コースは街中に入ってきていてほぼ直線。沿道の応援も増えてきます。走り続けて行くと前方の開けたところでコースが左に折れ曲がっているのと35km標識が見えました。
いよいよラストの7kmになりましたが、直後に上り坂。それほど斜度はないのでここは登り切らねばと頑張りましたが、登り切ったところで息が切れてしまい膝に手をついて停止。すると後から来たランナーに背中をポンと叩かれました。
そのランナーはもちろん知り合いではありませんが、そのまま走ってゆく背中を見て少し元気が出ました。


ただ、そこから先のコースは山道で見るからに峠越えの長くて厳しい急登でした。スタート直後、15km、中間点に続く、本日4度目の急坂。
おそらく傍目には歩いているのではと思われる位のペースになってしまいましたが、とりあえず停まるのだけはやめようと樹林の中を登り続けてなんとか登頂。
そこから先の見通しの良い下り坂では息を整えながら走っていると、「きつい坂でしたね」と後ろから走ってきたランナーに声を掛けられました。


2回続けての他のランナーとの交流は、レースといいつつも一緒にゴールを目指してゆくマラソンならではの感覚を感じる事ができとても励まされました。
今度、終盤に余裕があったら自分でも他のランナーを応援したいと思いました。


そこから何だか元気が出てきた気がして少しだけペースも上がって40kmに到達。ゴールまでのラスト2km “颯爽と“ とまでは行かずとも多少はペースを上げて気分良くゴールをしたい。と思っていたらまたまた出ましたとのぼり坂。最後まで油断のならないコースです。
そこまで長くはない坂なので二踏ん張りぐらいで登り切ると、下り坂から一気に競技場内へ。


競技場に入ったところでハリー杉山さんがトラック上でテンションマックスの声援でお出迎えしてくれ感激。
自分なりのラストスパートでゴールラインを超えて、グロス 3時間 55分 16秒のゴール。


だいぶきついコースでしたが、ゴール後はなんとも言えない清々しさを味わえた大会でした。


ストレスフルな運営と沿道他各所の盛り上がりにとても楽しませていtだきました。
ありがとうございました。



メダルも砂で出来ています。


久しぶりの紙でもらう完走証でした。裏面に当たりが印刷されていると景品付き。残念ながら一つ前の方が当選だったので連続は出ませんでした。