何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

東北・みやぎ復興マラソン2023 〜ゴールそして帰京〜

穏やかな好天の中、無事ゴール。


記念の完走メダルは石巻市の名産「雄勝石」製



着替えた後、外のマルシェでランナー向けのフカヒレスープをいただきました。



マルシェ内で記念撮影会をしている川内優輝さんやテレビのレポーターで来ていたアルコピースのお二人を遠目に眺めたりしたあとにほぼ偶然的にTHさん夫妻に合流できました。

その後、お二人のご好意でお風呂をご紹介いただき、ゆっくりと汗を流すことができました。

本当に感謝です!



お風呂にゆく途中で本日走られていたハリー杉山さんを見かけて声を掛けたところ、非常に気さくにランナーズトークに応じてくれました。

とても感じの良い方でした。


お風呂のあとにTHさん夫妻ともまたの機会を約束してお別れ。

そのあとは新幹線の時間まで駅の寿司屋で夕飯。ここではカウンターの隣の席の方も今日走ったとのことでここでもランナーズトーク


本当にいろんな方に会ったり、お話したり、見かけたり、の二日間でした。

もちろん直接の接点はなかったかも知れませんが大会を支えて下さった皆様も含めて、とても楽しい時間を共有いただき大感謝です。

ありがとうございました。



寿司屋にて



夕食後に前日と同じ店でまた たい焼き



帰りの新幹線内で、お腹いっぱいなのでお土産多め

東北・みやぎ復興マラソン2023 〜厳しい中盤をエイドで切り抜ける〜

かさ上げ道路区間はひたすらな真っ直ぐで変化の少ない道と、次々にやってくるエイドでこの大会の特徴となっているエリアです。


ランナーが混み合って見えますが、平坦で走りやすい道です。




エイド食1   くるみゆべし




エイド食2 ずんだ巾着(何と1人一個!)




エイド食3    甘酒 エイドの担当の方の応援ボードも素敵でした





エイドを楽しんだり景色を見たりしていたら、意外とあっさりかさ上げ道路が終わり仙台市から名取市に入ってきました。


そしてさらに続くエイドでは宮城県名物


名物1   牛タン 美味!



名物2   笹かま こちらもまるまる



名物3  帆立浜焼き 魚介、珍しい




30km付近からコースは細く今大会では数少ない対面通行区間になり、さらに細かくアップダウンが出てきて脚に徐々に疲労がたまってきます。

それでも34km希望の丘公園で折り返すとあとはゴールまで向かうのみ。

35km過ぎから左手に空港を見ながら進み、数回曲がって高架下の道路まで来るともう街中。残りはいよいよ3km。


最後のエイドで仙台七夕(琥珀糖)のお菓子をいただいて糖分補給をしてラストスパート。

最後のコーナーで4時間のペースランナー?さんの応援と神野大地さんとのハイタッチをいただいてゴール。


終盤だいぶキツかったですが、まずまず満足のゆく3時間54分24秒となりました。

東北・みやぎ復興マラソン2023 〜スタートから真ん中辺位まで〜

泊まったホテルが市街中心部から少し離れていて、しかも駅からも近くなかったので、朝会場まではタクシーて行く事としました。


会場付近での交通規制も心配だったのですが、無事会場横の陸上競技場まで連れて行ってもらえてとりあえずは一安心。


競技場のスペースを利用してストレッチをしながら時間を潰し、頃合いを見て荷物預けに向かいます。ここで事前に連絡をとっていたTHさん夫妻と無事に合流。四国・関西時代からのお仲間で、東京へ引っ越してからはお会いする機会は減ってしまいましたが、こうして走っていることで旧交が深められるのも走り続けている楽しみの一つかも知れません。


開会セレモニーの間ずっと四方山話をしているとスタートまでの時間はあっという間でした。


コース全般の概略は最初が仙台市内の市街地を橋などの小さなアップダウンが繰り替えし、中盤は海沿いのフラットなかさ上げ道路で最後にもう一度空港から名取市に帰ってくるコースとなっていて走り始めてはしばらく市内の自衛隊駐屯地や市民球場を走ります。


市街地なので応援の方々も多いです。賑やかな応援の中にテレビで見知った顔、パンサーの尾形さんと狩野英孝さんでした。「サンキュー!」と叫べなかったことを悔やみながらも気分が上がったことに感謝。


今大会はエイドサービスが充実しているのも特徴の一つ。特に市街地を抜けて17km過ぎから次々と怒涛のように2km置きに楽しみなエイドが続く構成になっています。

なので前半15km過ぎまでははしゃぎ過ぎないよう淡々とペースを刻む事を目指します。


コースの最高標高地点の宮城の大橋とJR仙石線の高架を超えると10kmに到達し、開会セレモニーで「10kmまではアップダウンが続くけどそこからは先はフラットです」とアドバイスのあった通りに景色が徐々に郊外化して平坦となって来ました。


そして最初のエイドが11km過ぎでやって来ましたが、ここはバウムクーヘンとパッションフルーツサイダー。まだまだ先もあるのまだ抑えてバッションフルーサイダーをチョイス。爽やかな甘さで運動途中でもOK!


その後16km付近でコースが右に折れると、そこから先はかなり遠くまで直線が続いているのが目に入ってきます。

震災後にできた東部復興道路(通称:かさ上げ道路)です。


ここから10km近くほぼ真っ直ぐでフラットなコースが続き、後半戦に入ってゆきます。

(続きます)


スタート地点までの移動(紅葉が綺麗です)



スタート前




遠くまで続くかさ上げ道路が見えます




パッションフルーツソーダです




数々のエイド一覧