何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

愛媛マラソン2024 〜スタートから前半〜

すっきりとした晴れ、とはいきませんでしたがまずまず穏やかな朝を迎えてホッとしながら会場へは歩いて向かいました。

最寄りの駅から大量に人が流れてきたり、駐車場からのシャトルバスが次々とやってくる訳でもなく、市内中心部の城山公園会場に向かってランナーと応援の方が四方から歩いてやってくる光景は愛媛マラソン独特という感じがします。子供の時の盆踊りにパラパラと人が集まってくる感じに似てなんとなく好きです。



会場に付いて会社の友人と再会。同じ会社とは言え事業所が離れているので普段会うことが無くこの会場で一年ぶりに会ったりするので、これまた愛媛マラソンの風物詩の一つになってきました。




ホテルでウェアを着てきているので上着類を脱げば準備完了ですが、それなりに寒いので荷物預けの締め切り時間を見ながら少し時間稼ぎ。会場の雰囲気はザワザワと広い芝生の会場の中をランナーが荷物を持って右に左に移動しています。放送で各種締め切り時間の案内や落とし物の連絡が流れていますが、このアナウンスをされている女性の方がとてもフランクで面白おかしくていい味しています。


スタートブロックに入ってから開会セレモニー。大会ゲストは毎回来られている、高橋尚子さんと土佐礼子さんに加えて松田瑞樹さんと浜口京子さん。浜口京子さんの挨拶の声量がとにかくもの凄くて少し会場がどよめきます。


スタート直前、パラりと小粒の雨が落ちてきます。本日天気予報では午前中の遅くから昼前までが雨風がありその後は晴れると言うもの。ちょうど走っている最中が悪天となってしまっていますが大した事にならないと祈るのみ。


そしてピストルの号砲と坊っちゃん列車の汽笛と共にレース開始。


プランでは「前半は抑えて後半の28kmから頑張って上げてゆく」です。走り始めてみると脚が若干重く感じたので無理せずプラン通り。それも更に少し抑えめで身体がスムーズに動くまで我慢かなと言う感じで。


国道に入るまでは混み合っているので周囲に惑わされないように要注意。走りながらそう言えば去年はこのあたりで応援したなとかここを自転車で走ったななどと応援だった昨年の事を思い出したりします。

道が広くなってからは車道寄りでマイペースを保ち、7km過ぎて最初の大きなアップダウンとなる平田の坂は割と順調に登り切れました。


坂を登った先のトンネルに入ると何だか周囲が混雑してきてペースも少しダウン。無理にペースを上げても良くなさそうだしどうしようかと思っているとちょっと目の先に4時間のペースランナーがおられました。

なるほどと合点がゆき、ここでゆっくりと感じるのは身体がほぐれて調子が出てきたと捉えてペースメーカーの前に出ました。


トンネルを抜けて下りになり気分よく走って程なく、沿道からMikiさんSatoさんの応援をいただき、はしゃいだ様子の写真も撮っていただきました。

ちょっと走ってる感無いですが。



13kmから17km程の間は比較的平坦な道。トップランナーの折り返しとすれ違い、給食のタルトを食べて、沿道に並ぶたくさんの方々の応援を受けてレースは後半に向かいます。

×

非ログインユーザーとして返信する