何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

熊本城マラソン2023 ~④惜しまれつつ慌ただしく帰宅~

ゴールした後はすぐに手荷物を回収して更衣室へ。


更衣室のテントは雨による地面のシート下の濡れた地面とランナーたちの雨と汗でなかなかの湿気感。


ビニールシートの乾いた場所を見つけてダラダラと着替え。毎度この時間は急ぐことができません。


着替え後は公園内ゴールエリアの中の”ふれあい広場”で出店が出ているので何か食べたいところですが、恒例の胃がげぽげぽしてしまいどうも食べられず。
結局、青汁やジュースをいただいて会場を後にしました。


ゴール後の熊本城記念写真。見守ってくれてありがとう



会場を出会た後、公園すぐ下の”桜の馬場城彩苑”という観光エリアに立ち寄り。
固形物は難しかったですが、デコポンソフトクリームはいただきました。



飛行機の時間もあるので、一旦バスターミナルへ向かい空港へのバスの時間を確認。
そしてどこか風呂に入れないかと立ち寄り湯を検索するとあまり近くにはない様子。


1kmちょっと離れた場所に銭湯を発見。15時から営業開始との事で乗りたかったバスの時間と比べると15分で出て、15分で戻ってくればぎりぎりというなかなかのスクランブル


次のバスだとお土産を買う時間が短くなるが頑張ればなんとかなると銭湯へ向かうことに。
疲れた身体で早歩きで到着すると15時ちょうどまで開かない様子(あたりまえだけど)
なので銭湯の前で待ち、開店と同時に飛び込みバタバタと脱いで風呂へ。
なかなか熱めの気持ちいいお湯でした。


風呂から上がって大急ぎでターミナルに戻り1分前に当初の予定通りのバスに乗車。
やったぜと思いながらしばらく乗っていると搭乗予定の飛行機が出発時間が遅れますとのアナウンスが。もっと早く知りたかった( ゚Д゚)


空港でみわこさん指定のお土産を購入し、時間ができたので熊本名物”太平燕”を早めの夕食でいただく事ができました。



最後バタバタしましたが、なかなか愉快で楽しく、「これだからやめられない」と思える旅行&ランとなりました。


最後飛行機に乗り込むときに手書きの看板がありました。



熊本マラソンは今回が10回記念大会
コロナで何度も中止になっていますが、心待ちにしていたのはランナーだけではなかったようです。


ありがとうございました。



熊本城マラソン2023 ~③雨も止み気持ちよく快走~

22kmのエイドで英気を養って後半戦。


25kmからは西向きの長くて広い直線の幹線道路約3km近く続き、そのまま折り返しなので対向車線を走るランナーとのすれ違いとなります。


風は相変わらず西から強く吹いているので、まずはスピードよりもピッチが乱れないことを重視することにします。


雨も降り続いていますが、正面に見える雲に少しずつムラができてきているのでこの先回復する兆候が出てきました。


幹線道路の両側が広いので団体での応援や私設エイドも多いです。雨の中感謝です。
そんな中、大会案内にも記載のありました金栗四三さんゆかりの”ペトレ家のおもてなし”スポットへ到着。
地元の高校生が作ってくれた焼き菓子と乳酸飲料”ラッキス”のおもてなしです。焼き菓子は通り過ぎてしまったようで、ラッキスをいただきました。(写真がぼけてしまい申し訳ない)



やがて27km過ぎの折り返し地点へ到着。
ここからありがたいことに風が追い風となります。疲れが出てくるタイミングなので本当にありがたいです。
調子に乗って飛ばさないように注意。


大会協賛をされている”レッドブル”のエイドで翼を授かって30kmへ向かいます。
(ゴール後には缶のレッドブルもいただきました)


熊本西大橋を超えていよいよ終盤。盛岡ではこの辺りで歩いたななどと思いながら、今回は走り続けられている事を成長していると自分自身をマインドコントロール。


そして見覚えのある景色が少しずつ出てきて戻ってきたと同時に終盤までやってきたと感じます。
36~7kmでは市街地から川沿いの道と移り行き、泰平橋を渡ると中心部。


ここから徐々に登り坂になってきますが、沿道の応援もがぜん増えてきて力が入ります。


しかし、最後41kmの熊本城公園の入り口は今日一の激坂。歩いて登っても絶対に大変だと思える急斜面。
傍目には歩いているように見えるかもしれないスピードですが気持ちでは走り続けて坂を上り切ってへろへろの脚でラストスパート。


そしてゴール!


オフィシャルの時計をチラ見したところでは3時間45分ちょうど


後で確認するとネット3時間43分37秒。
雨風の中、給食以外では止まらずに走りきれた事もあり、タイム的にはかなりの満足です。


ゴールしたら雨も止んでいました。

熊本城マラソン2023 ~②雨風止んでくれと祈りつつそろり走~

大会本番の朝を迎えると空は雨模様。
大した雨にはならないと祈る思いで会場へ向かいます。


スタート開場は昨日受付をしたバスターミナルから市役所前までの市内一帯が広く取られていて1万人以上が参加する大会の割には混雑度はだいぶ緩和されている印象です。


ホテルからスタートエリアに向かう途中に荷物預けがあったので早めに着替えて荷物預け。
この頃、雨もしっかりと降ってきてしまいました。


会場の上の方からクマもんが顔を出して応援



ランナーエリアには顔認証が必要との事で事前に登録しましたが、一体どのような感じでチェックがされたのかよくわからないほど意外とスムーズに通過


市役所前に設置されたトイレを利用いたしますが、こちらの順番待ちも運営の皆さんが細目に対応してくれてスムーズに通過。雨の中感謝です。


スタートブロックはその市役所前の路面電車脇。



開会式で市長さんが「雨が止みました」と叫んでくれた通り、整列時は雨が止んでいましたが、天気予報ではこの後が…。




大型大会らしい景色で楽しい。スタートブロックに入ってから各ブロックの隙間を埋める為に前進するのもいつものことですが、その際に流れてた音楽が”365歩のマーチ”だったのが熊本オリジナルかも。



そしていよいよのスタート。
スタートラインにはくまモンや水泳の松田丈志さんが応援。
後日テレビをみたらランスマ倶楽部で井上咲良さんが来ていたらしいが当然のごとく発見はできず。



スタート直後はいつも通りゆっくり入りますが、できれば少しはタイムを狙いたいと思っているので抑えながらも一定のリズムで走ることを心がけました。



最初の大きな橋を超えると一旦は中心部を離れて国道沿いの大型店が並ぶ道へ。
そして10kmほど行くと畑などの開けた場所も出てきます。


そして天候は徐々に黒くて重たい雲から落ちてくる雨だけでなく、風も強くなりはじめてきました。
天候は厳しくても商店街を通るとお店ぐるみで結構な人数の方々が応援してくれたりして、気落ちしそうな中とても元気をいただき助かりました。


それでも広い畑地帯は雨風が更に厳しくなり、特に16kmから19kmのエリアは西からの風が真正面から吹きつけてきて雨風の攻撃に最後まで走れるだろうかと不安になります。


20km手前で走る方向が北向きに変りホッとした先で21kmの半分を通過。よかった。


そして22kmの給食エリアでは”プチトマト”、”お菓子”、更に”いちご”やジェルをいただき大感謝。特にプチトマトをやったーと喜んで食べた先にイチゴがあったもんで欲張ってしまいだいぶ歩きながらの休憩となってしまいました。


今回腕時計をしているものの、ペースが乱れるので見ないようにしていたので通過時間は良くわかりませんでしたが、それなりには順調な印象。


⇒後半に続きます