羽田で松山行きの便に乗る時点でランナーらしき方が多数。そして松山空港からのバスは何度も乗った勝手知ったる行程。
思えばコロナ前最後に参加した大型大会は愛媛マラソンで、諸々の雰囲気をまとめて「帰って来た！」という感想がピッタリな感じがします。

でも今回、単純なエントリーを忘れてしまい走れません。
その代わりにしっかりと申し込みを忘れていなかった相棒のみわこさんの応援で3年ぶり開催される愛媛マラソンのため松山市へやって来ました。

愛媛マラソンは第６０回大会

受付会場の愛媛新聞社前はすでに多数の人だかり。受付会場への列がかつて無いほど長くなっていたのはコロナ対策の影響か。
早速、関西時代の知り合いの方に遭遇。他愛のない会話でも久しぶりの出会いがあるのがかつての日常な気分を味わえてとても嬉しい。

受付の後はこれまでと同じく城山公園の芝生広場へ。変わっているとことこれまでと同じ事と。それぞれ見つけてあーだこーだと開催の苦労も想像してみる。

昼食は機内で済ませてしまったので、受付後はホテルチェックインして後は夕飯までする事無し。

空港でのり弁が売っていた。

みわこさんは走る前で準備しながら少し緊張気味ですが、自分は翌日の応援プランの検討なので気楽にダラダラ過ごします。

応援プランとしてはホテルで自転車を貸してくれるので、これを使って追いかけながら応援しようと思う。愛媛マラソンは何度も出ているからコースに沿って行けば道に迷うことはないだろうと自信もあり。

夕飯はみわこさんセレクトで二番町の茜屋さん
失礼してビール

と珍味亀の手

かき揚げ、玉子焼きと美味しくいただきました。

ほろ酔いきぶんで気負うところもなく明日はさほど頑張らないけどガンバルぞと思い、松山市1日目が終了。

明日の応援に備えて早めの就寝となりました。

1月は山登りもマラソン大会もない月でした。
なので2月の大会に向けてひたすら練習月間。

基本は週末の土日でラン。平日の1日でプール。後は家でストレッチ。

プールは1回行くとだいたい25mプールを20往復。もちろん続けては無理なので50mとか25m刻みを繰り返します。泳法はクロール一本、得意とかではなく綺麗なクロールでゆったりと泳ぐのに憧れているから。ただそれだけ。

ストレッチは足首をひたすら曲げる（＝ふくらはぎを伸ばす）。股関節を広げる。腿の前を伸ばす。の３点。割とまめにやってるつもりだけどいつまで経っても脚は180度に開かないし身体が地面にベターっとつくことはありません。

そしてラン。1月の結果
  2日　月　14km
  3日　火　18km
  4日　水　21km
  7日　土　19km
  8日　日　21km
14日　土　14km
15日　日　30km
21日　土　16km
22日　日　32km
28日　土　16km
29日　日　32km
合計　　　233km

正月休暇と連休があったとはいえ自身初の200km超えを達成！
天気が安定していたのと特に週末に出かける予定も無かったのでただただ走った結果でした。

ペースはキチンと集計していませんが5分30秒から5分10秒が一番多かったと思います。
スピードはそれほどでもなかったですが怪我なく走れた事が少しだけ自信になった気がします。

そして1月はシューズを買いました。ここのところ1月に購入するのが恒例になっていますが今年もしっかり購入。
本番用として堂々のメタスピードエッジ。いい靴を買ってこれでますます変な走りは出来なくなったかも…。

更に更に愛媛に参加のみわこさんと自分の為のラン食も準備。

2月のフルに向けて準備は整ったか？

例年、年末はトレーニングとしてイベントランをしていたのですが、２２年末はなかなかコースが決まらず、一旦は高尾山をトレランする事にしたもののその後色々ネット情報などを調べるうちに高尾山を走る事に否定的な意見があったりして紆余曲折の末に結局高尾を“歩く“こととなりました。

コースは上野原駅から生藤山に登り、ここから東に向かって高尾山をゴールとする20km超のまずまずのロング行程としました。

上野原駅から乗ったバスを石楯尾神社前で下車。
バスの中には登山客がそれなりにいたのに、降りたのは自分達2人だけ。もしかしてかなりマイナーなルートを選んでしまったのか。

それでも神社横に生藤山登山口の看板があり、矢印に従って出発。

一般道を少し歩いてから登山口の看板が再びあり山道に入るといきなりの急登。

結構キツい登りを30分ほど頑張って稜線にでます。
そこから稜線に沿って三国山を超えて最初の目的地生藤山に到着。割と順調なペース。

三国山からは富士山と南アルプスが望めました。

生藤山から次の目的地陣馬山へは人通り？も少なくてアップダウンと巻き道が何度も繰り返す少し寂しいコース。山の斜面を行く巻き道は時々細くなるので注意が必要です。
それでも2回トレイルランナーとすれ違いました。
走ってみたかったとちょっと羨ましい。

陣馬山手前の和田峠と言うところで一度車道に出たので一服してから急階段と山道を詰めて陣馬山山頂へ到着。

陣場山山頂は広くて売店もあり人も沢山。天候も穏やかだしここだけなら簡単に来られるから納得だけど、生藤山とのギャップがすごい。

陣馬山山頂で昼食と休憩の後、最後の目的地高尾山へ向かいます。ここから登山道は一気に広くなってすれ違う人もグンと増えます。

登山者に混じってトレイルランナーもちらほら。

緩やかなアップダウンと広い道幅の山道で時々走ったりもしてみます。

高尾山より手前の景信山頂上到着。

頂上広くて関東平野の景色は絶品です。

筑波山からスカイツリー、横浜、東京湾の向こうの千葉県まで見えました。

景信山からペースを上げて高尾山を目指します。ここからは更に登山者が増える。

細かなアップダウンを繰り返し、最後は石段を登り切って高尾山に到着。

高尾山頂上はほぼ下界。

観光、お詣りの方々の隙間を縫って高尾山駅まで行きそこからにケーブルカーで高尾山口に降りてゴール。

あとは毎度の温泉とビールを堪能して帰宅となりました。