怪我をしました。「筋肉系の」という言い方がきっと正しいのだと思うのですが、そんな感じの。
先週、久しぶりにブログを更新したら翌日というかなり残念なタイミングです。
いつものように河川敷を走り始めて、直後から左足の踵に張りを感じたもののそのまま走り続けたところ、10km過ぎからアキレス腱が痛みだし、何とか予定の14kmは走り切ったものの最後はひょこひょこと左足を庇いながらの帰宅。
ごくごく平凡な市民ランナーではありますが、運動不足ということは無いはずなのにとぶつぶつ言いながら回復の手段に選んだのは「休養」と「ストレッチ&マッサージ」。
(とりあえず病院は別格なので自宅療養)
アキレス腱のストレッチはなんとなくわかりますが、問題はマッサージ。
アキレス腱って揉みにくい。
変なところを摘むと別の意味で痛そう。
それでもどこかしら揉みたいので、実際に傷んだ場所よりも少し上。ふくらはぎの下のちょっとしたの細くなりはじめの場所を手で挟み込むようにして揉んでみる。
すると、おーっある。固くなっているものが。奥の方に。意固地に縮こまっている筋肉が。
原因はこれかもしれない。実際に痛みが出る場所と原因箇所は同じではない。などと思うと何となく専門家っぽいので自己陶酔的にせっせと揉み込む。
そして何となく(何となくばかりだけど)アキレス腱の痛みも和らいできたところでふと、もしかしてもっとさらに別の原因箇所があるかもと考えて更に上、膝関節の裏、ふくらはぎの上部を揉んでみる。
するとなんとここにも例の固くなっている奴が。ここがきっとアキレス腱の痛みを回復する秘密のスイッチに違いないとまた丁寧に揉みほぐす。
ならばと太もも裏、おしりと徐々に場所を移してみると次々隠れた回復スイッチと思われる箇所を発見。
そしれふと急に思う。これは原因でなく結果?アキレス腱が痛くて庇ったから張っただけかも。
冷静に考えればその方が正解っぽい。きっとそうだ。
そう考え始めるとアキレス腱の方には効果が感じられなくなってくる。
気持ちって大事だ。
それでも実際に痛い場所と別の場所に原因があるという考え方は魅力的だ。
自分だけが知っている秘密の回復スイッチ(あるならば)を是非発見したい。
そんな考えにとりつかれて、最近デスクワークで痛みだした手首の腱鞘炎でもどこか秘密の回復スイッチがないかと、二の腕や脇の下を揉んでいます。
結局、アキレス腱の痛みはすぐには治りそうにも無いので真面目に「休養」をすることにいたします。
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