何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

赤城山登山  ~あし慣らしかと思いきや~

 群馬県の名峰、赤城山に行こうと決めたのは約1ヶ月前でした。


 この頃までには梅雨は開けていると考えていたのですが、6月下旬から一向に止まない雨続きで天気予報を見てはやきもきでした。結局なんとか晴れないまでも雨は降らない予報となりとりあえずは一安心。


 ただ、心配事はもう一つ。約1週間前にジムで参加したプログラムが想像以上にかなりハードだったもので筋肉痛が1週間を超えてもまだ収まらず。
 太ももの裏とお尻の筋肉がぱっきぱき。登山の2日前にやっと自然に?歩行ができるとこまで回復しつつもまだ力の入れ具合によっては痛みが残る状態でした。



 電車で前橋までゆきそこからカーシェアで赤城山ビジターセンターへ。赤城山系の最高峰黒檜山は標高1828mですが、ビジターセンターまで車で来てしまうとのこりは500m弱とだいぶ楽ちんです。


 赤城山が黒檜山(「くろびやま」と読みます。)とはややこしいですが、赤城山は山頂付近にある大沼、小沼、覚満淵といった噴火跡の複数のカルデラ湖を黒檜山、地蔵岳、鈴ヶ岳といった山々が囲う形になっていて、その全部をまとめて赤城山と呼ばれています。(なので赤城山の最高峰は黒檜山となります。)


 登山口は湖畔の道路脇。樹林帯の中を岩交じりの急登がのっけから始まります。みわこさんを前に出して登りますが、サクサク登ってしまうので速い速い。前を行く人を次々抜いていきます。
 山なので抜かれる側は待っていてくれますが、急登で待っていてもらうのは早く抜かないといけない気持ちにもなり、更にスピードが上がるのでかなりきつい。


 みわこさんの速いペースは遂に後ろから来て一旦は道を譲ったトレイルランナーに追いつくほどになり、ギブアップ宣言。
   「すみませんもう少しゆっくり登ってくださ~い」
 岩ごつごつの道を急ぎ足で登るので大殿筋と大腿二頭筋がピンチに。


 なんとかペースも落ちて息がつけてきたと思っていたら、突如稜線にでました。
 あとはゆるゆるとした登りであっという間に頂上に。都合約1時間でした。


 頂上付近では雲は晴れず、直下の展望所も含めて眺望はありませんでした。
 それでも頂上付近には30~40人の方々が思い思いに休憩をしています。我が家はコンビニおにぎりと湯を沸かして紀伊國屋のスープのランチです。
 ちかくの若者は焼き肉(!)をしていました。あの発想は無かった。


 休憩後は赤城山の頂上山系のひとつ駒ケ岳を通って下山。下山も約1時間強。
 登る前は天気と脚の二つの不安がありましたが、どちらも何とかもってくれて無事たどり着きました。
 そのまま駐車場に戻るのも何なのでカルデラ湖の一つ覚満渕を約30分ほど周回しました。ミニ尾瀬のようで非常に良い雰囲気。木道をのんびりとあるいて、これですよこれぞ散策。


 すっきりしない天気で最近はあまり走れず、7月に入ってからは仕事も忙しくて会社帰りの水泳もできないなど運動不足の7月でしたが、久々の登山で楽しめました。


 8月はもう一つ山に登るのと、ロング走を計画中。



登山靴で記念撮影


急登〜〜!


登り途中から大沼を見下ろす



山頂の標識。人が写ってませんが。


覚満淵

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