練習日 ~皇居を走ってみます~
秋のシーズンに向けて夏場の走りこみが大事。
とはよく聞きますが、
実際のところ暑くて気持ちは乗らないし、すぐバテるから距離も稼げないしでなかなか良い練習を積むのは難しいです。
せめて、普段と違うこと・違うコースを選ぶことで気持ちだけでも切り替えようと今年最初に選んだのは皇居ラン。
もはや言わずと知れた都内ランナーのメッカ。
調べれば近隣にランニングステーションは多数あり荷物も終了後のシャワーの心配もなさそうなので、あとはアプローチや施設、金額を考えてどこかを選ぶだけ。
家からの電車のアプローチと皇居への距離などを考えてステーションは神田のラフィーネと言うところを選びました。
ここから皇居までは約1km。お店の案内を見て道順を覚えて準備運動がてら走りながら到着したのが平川門。ここからスタート。
皇居ランは現在一方通行。時計と反対周りのみになります。
この日は大変暑くて街路樹の日陰はところどころあるものの、あっという間に汗が噴き出すほど。
ただ、コース上には自動販売機がなく、ドリンクを置いておくか持ってゆくかなどの対策が必要です。
結局ペットボトルを持ったまま走りました。
ただ、この日の暑さは半端なく、皇居の北から西側にはには街路樹がありまだ少し楽ですが、東側は遮るものも少なく応えます。
コース途中の公園内にミストが設置されていたり、ボランティアの給水エイドも出されていて感謝感激。
皇居は都心なので平地かと思いきや高低差は意外とあり、これもまたなかなかのキツさです。東京駅近くの低いとこではすぐそこにあった堀の水が、一番高いとこでははるか下の方に見えるのでその差は15mくらい(まったくの目測ですが)ある気がします。
新国立美術館や英国大使館のような特徴的な建物のほか、最高裁判所に国会議事堂、警視庁といったテレビなどでもよく見かける建物も多く見られ、飽きないかなと思ったのも最初の1周目のみ。2週目に入ると暑さと高低差のあるコースにバテバテ。
1周5kmほぼぴったりなのは大阪でよく走った公園とほぼ同じ距離なのですが、なぜか遠く感じます。
結局2週終えたとこで終了。
1周目の時に比べて昼近くなった2週目は気温がさらに上がり、走っているランナーも明らかに減りました。
印象的だったのはスペインのユニフォームを着た競歩の選手と思われる男女3名の集団。
すたすたと前の方を歩いていると思いきやさほど離れないながらも全く追い付かない。
ほれぼれするような脚運びに、ついあの方が早く進むのではと勘違いしそうです。
初の皇居ランは終了。目標4周でしたが、あまりのきつい暑さにやられました。
ステーションが近くにあるので、今度会社帰りに走ってみようかと思うのでありました。
ステーションには皇居のコース図が
皇居脇天気はいいけど暑い!