何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

山手線ラン ~完走できず。甘くはなかった~

 夏場の練習はイベント性が大事。と勝手に思い込んで暑いさなかに山手線一周ランチャレンジを慣行しました。

 下準備なしの思いつき行き当たりばったり企画でした。



 神田のランニングステーションに荷物を預けて神田駅からスタートします。



 大阪の環状線を一周した経験から山手線もコースは簡単にわかるだろうと思っていたらスタート直後、山手線だと思って脇を走っていた線路が実は中央線快速というエラー。

向かっているはずの秋葉原電気街が進行方向右手遠くに見えて異変に築き修正。

 まだ1駅目なのに。


 御徒町のアートスポーツ前から朝早くなのでまだ混雑していないアメ横を抜け、上野を超えるた先、鶯谷、日暮里、西日暮里でまたしても迷走。

 怪しげなラブホテル街の細道をうねうねオロオロと抜けたあとはこんどは墓地の中。広大な敷地の谷中霊園でした。線路沿いかと思いきや階段やお墓の間を行ったり来たり、なんとか抜けたところでかなりの体力消耗。


 セブンイレブンで休息後は反省してグーグルマップと街の地図をしっかりと一駅ごとに確認してから先へ進むことにします。


 今回も同行のみわこさんは早くも「体調が悪い」「池袋まででいいかな」と弱気発言を吐露し先行きは厳しそう。


 それでも無事、田端、駒込、巣鴨、大塚と馴染みのないエリアの駅をしっかりと通過。二度目のセブンイレブン休憩と大塚駅近くでのコースアウトを経由して池袋に向かいます。


 朝8時半にスタートして既に2時間が経過。 曇りがちのこの日でしたが、徐々に晴れ間がよく出て来て気温も上昇。危険な兆候が見られたので、水分は何度も取りました。


 池袋周辺はよく分かるとサンシャイン60、東急ハンズと知っているところを通った結果、歩行者天国の中を通過。

 人を避けながら歩いたり走ったり。触れると汗つきますよ~と心の中で思いながらすり抜けつつ池袋駅へ。



 あとは南に向かって当面は簡単にわかるはず。

と油断したのが大失敗。いつのまにか山手線の線路が遠ざかったので、線路方向に曲がったつもりがコース違い。

 結局心身両面の疲労から1km近くを歩いて戻ることに。


 学習院大学前を通って目白の駅にやっとこさ到着。

 あとから地図をみたら池袋~目白は1k無い位の距離だったのに30分以上もかかってしまった。


 目白の駅前のサンマルクカフェで昼食。汗臭くてゴメンナサイ。

 でも食べたら少し元気が回復。


 ここから高田馬場まではシンプルな道でその先の新大久保、新宿までは今度こそ勝手知ったる道。

 のはずが道路が整備されていて記憶よりもむしろきれいな道に。これならば記憶に頼らずとも簡単に着ける。


 新宿駅は池袋に続くビッグタウン。人込みの中はほぼ走れません。



ここまででほぼ半分。すでに完走は無理そうなので、距離と時間をみながら行けるとこまでと目標は決まります。


 新宿駅から代々木まではあっという間。ていうか新宿駅でかすぎ。

 西武新宿駅からJR新宿駅の南口までは1kくらいある。


 代々木の次は原宿。道はわかりやすいが、原宿駅の場所がよく分からず。小さく迷走。

原宿駅もごった返しかたものすごい。

ただでさえ人が多いだろうに、すぐ横の代々木公園でよさこいのイベントまでやっていた。


 もうそろそろ距離も良いので終わりにするかとみわこさんに持ち掛けたところ、渋谷とその次の恵比寿は人が多くておしゃれさんが多いので汗臭い状態で駅に入るのはやだとのたまう。

 五反田ならOKだと。イメージの差は大きい。


 渋谷はただ行くだけでも道に迷うのだが、奇跡的に無事通過。

 新しい施設(自分の中では)渋谷ストリームを通過するときにレモネード売店がおあつらえ向きにあったのでナイスな小休止。

渋谷原宿ならタピオカだろうという考えもあったが、今回はこれで。



 渋谷に続いて恵比寿を通過。そして30kmを超えたところで調度目黒駅。

 オシャレタウンではありますが妥協してここで終了。山手線で神田駅に帰りました。


 約3分の2周。30km。
 全部走ると42kmくらいか。


 信号が多いのは当り前ですが、想像以上にアップダウンが多い。

 あとできるだけ線路沿いを走ろうと思うと無理が出るので、もう少し妥協して幹線道路を利用するルートを研究する必要がありそう。


 暑くてへとへとだったけど次もう一度チャレンジすると心に誓うのでした。

 ちゃんちゃん。




渋谷の街にかばが現る


山の手線にも踏切がある。

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