何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

月山登山 〜霧雨と雪渓とリフト その1〜

山形県のほぼ中央北寄りにある月山(がっさんと読みます)は日本百名山にも名を連ねる信仰の山です。


7月の連休を使って登ってきました。
6月の飯豊山がとても重量級になってしまったので今回は車とリフトを使ってサクッと往復する事にします。


前日に新幹線で山形駅までゆき駅前のホテル泊し、翌朝カーシェアを使って麓まで行くプランでしたが…。
家を出た時から雨。そして翌日の天気予報も雨。
最悪、大雨だったら登山はせず温泉とそば食べて帰るかと新幹線に乗り込み山形駅に着いたらみごとにザァザァの大雨。


そんなプロローグでしたが、翌朝は雲は多いものの雨は止んでくれたので予定通りカーシェア借りて出発。


高速と山道を上がって姥沢駐車場へ到着。ここから更にリフトで一気に1500mまで標高を稼ぎました。


リフト上駅から登山開始。
右上方に見えるはずの月山頂上は雲の中ですが左の姥ヶ岳はしっかりと見え、まずはこちらを目指します。


石畳と木道の道を登ってすぐに眼前の斜面に雪渓が広がってました。
雪渓は100m弱の直登ですむのと、ここを登るべしとロープを張ってくれているのでそれほど難しい訳ではありませんが、この日のシューズがトレラン用で若干グリップが弱目なため滑らないよう慎重に足を置くのがすこしだけ厄介です。
正直なところ、登山道上に雪渓が横たわっている程なのは想定していませんでした。


雪は固いシャーベット状で、スプーンで掬った後のような形が連続している状態。
歩く際には足を置きやすくて助かる雪質ですが、すぐ横で山スキーをしている方々もいて正直よく滑れるものだと感心します。
そうこうする間に雪渓が終了。


雪渓を超えると湿原の斜面に木道の気持ちが良い道となりました。
ニッコウキスゲとコバイケイソウが沢山咲いている斜面を上り詰めるとあっという間に姥ヶ岳の頂上到着。


本日最初の山頂。
天気も上々でまずまずのスタートです。



山形駅に着いたら提灯と花笠まつりの案内がありました。いいですね。


駐車場からの景色。(天気回復の予感)


リフトは下の草に足がつきそう。


姥ヶ岳方面。奥の雪渓にスキーをしている人が見えます。


雪渓の斜面。ここを登りました。


姥ヶ岳頂上への気持ちよい登り。


斜面と池塘


姥ヶ岳山頂

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