何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

いぶすき菜の花マラソン2024 〜やって来ました南国 鹿児島指宿〜

鹿児島県指宿市。薩摩半島の南端にあって温泉、特に砂風呂が有名で温暖な気候の土地
そんな指宿市で毎年1月に開催されているいぶすき菜の花マラソンは前々からぜひ参加したいと思っていた大会です。


市民マラソンとしての歴史も古くて大会のホームページの紹介によると42年前の1982年に第一回大会が開催されて、その時の参加者は5km、10kmの部も含めて306名だったそうです。大会のオープンングセレモニーで瀬古さんが日本で一番古い大会と言っていました。確認はできなかったですが、現在も開催されている大会の中で市民大会として一番古く開催されているのかも知れません。


豪勢に指宿市内で前後泊としたかったのですが、遠征費用の事情もあって宿泊地は鹿児島市内としました。
大会当日朝の指宿までの移動は事前予約の特別バスのほかJRは臨時列車も出してくれています。ただいずれも朝5時台が主流となっているので前日の睡眠時間管理が重要となりそうです。


機材トラブルで当初予約した飛行域から出発が遅くなってしまったので、昼食は機内持ち込みの空弁で。


ホテルに荷物を置いてから天文館の商店街を軽くぶらぶら


一旦部屋に戻って明日の準備をしてから夕飯はアーケード内で見つけた美味しそうな居酒屋で。
焼酎の品揃えが良いですが、残念ながら今日は我慢です。


色々と美味しいものを出してくれましたが、一番インパクトあったのがこちら。
アジフライ・特大サイズ。たまたま取れたようなことをおっしゃってました。


食事後は翌日の朝食をコンビニで買ってホテルに戻って早々に就寝。


そして翌朝、予定通りに朝は4時起きと早起きをして公共交通機関が無いので当然のごとく徒歩で鹿児島中央駅に向かいました。まだ真っ暗な道中ちらほらと同じ目的地のランナーを見かけますが本当にごく僅かでこんなに早く出かける必要があったのかと少し不安になります。


それでも駅のホームにつくと始発の列車待ちのランナーと付き添いの方が、多分100名弱ほどはいたでしょうか。




やって来た5時24分の臨時列車は鮮やかな菜の花色でした。



無事に席を確保して指宿までは1時間強の旅になります。まだ暗いので景色を見るでも無く席に縮こまって過ごしました。


一駅手前の二月田で数人のランナーが降りましたが、その他全員が当たり前ですが終点指宿駅で下車します。
満員というほどでは無かった車内でしたが、ホームは降りた人でいっぱいになってしま程のこじんまりとした指宿駅です。


駅から会場までは臨時のバスが出ています。片道一人250円を払って会場まで約10分バスに揺られている間に空が明るくなってきました。


会場に到着すると早速キレイな菜の花が出迎えてくれました。



指宿陸上競技場とその周辺の各施設で構成された会場に到着すると既に出店も始まっていて、静かな暗い朝から一息に大会の雰囲気へ気持ちも盛り上がってきました。
会場には大会のテーマソングが流れ続けて盛り上げに更に貢献。(だいぶしばらく頭に残りました)


受付兼、更衣室兼、荷物置き場になっている体育館でビニールシートを広げて荷物おき場所を確保。着替えも済ませて準備万端。
はるばる東京からやって来ていよいよスタートラインが迫って来ました。


(続きます)



会場に置かれていた金栗杯。歴史を感じます。


夜明けのキレイな海でした。

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