何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

熊本城マラソン2023 ~②雨風止んでくれと祈りつつそろり走~

大会本番の朝を迎えると空は雨模様。
大した雨にはならないと祈る思いで会場へ向かいます。


スタート開場は昨日受付をしたバスターミナルから市役所前までの市内一帯が広く取られていて1万人以上が参加する大会の割には混雑度はだいぶ緩和されている印象です。


ホテルからスタートエリアに向かう途中に荷物預けがあったので早めに着替えて荷物預け。
この頃、雨もしっかりと降ってきてしまいました。


会場の上の方からクマもんが顔を出して応援



ランナーエリアには顔認証が必要との事で事前に登録しましたが、一体どのような感じでチェックがされたのかよくわからないほど意外とスムーズに通過


市役所前に設置されたトイレを利用いたしますが、こちらの順番待ちも運営の皆さんが細目に対応してくれてスムーズに通過。雨の中感謝です。


スタートブロックはその市役所前の路面電車脇。



開会式で市長さんが「雨が止みました」と叫んでくれた通り、整列時は雨が止んでいましたが、天気予報ではこの後が…。




大型大会らしい景色で楽しい。スタートブロックに入ってから各ブロックの隙間を埋める為に前進するのもいつものことですが、その際に流れてた音楽が”365歩のマーチ”だったのが熊本オリジナルかも。



そしていよいよのスタート。
スタートラインにはくまモンや水泳の松田丈志さんが応援。
後日テレビをみたらランスマ倶楽部で井上咲良さんが来ていたらしいが当然のごとく発見はできず。



スタート直後はいつも通りゆっくり入りますが、できれば少しはタイムを狙いたいと思っているので抑えながらも一定のリズムで走ることを心がけました。



最初の大きな橋を超えると一旦は中心部を離れて国道沿いの大型店が並ぶ道へ。
そして10kmほど行くと畑などの開けた場所も出てきます。


そして天候は徐々に黒くて重たい雲から落ちてくる雨だけでなく、風も強くなりはじめてきました。
天候は厳しくても商店街を通るとお店ぐるみで結構な人数の方々が応援してくれたりして、気落ちしそうな中とても元気をいただき助かりました。


それでも広い畑地帯は雨風が更に厳しくなり、特に16kmから19kmのエリアは西からの風が真正面から吹きつけてきて雨風の攻撃に最後まで走れるだろうかと不安になります。


20km手前で走る方向が北向きに変りホッとした先で21kmの半分を通過。よかった。


そして22kmの給食エリアでは”プチトマト”、”お菓子”、更に”いちご”やジェルをいただき大感謝。特にプチトマトをやったーと喜んで食べた先にイチゴがあったもんで欲張ってしまいだいぶ歩きながらの休憩となってしまいました。


今回腕時計をしているものの、ペースが乱れるので見ないようにしていたので通過時間は良くわかりませんでしたが、それなりには順調な印象。


⇒後半に続きます

熊本城マラソン2023 ~①一人旅熊本城ほかぶらぶら~

2月18日熊本城マラソンへ参加するため、ひとり羽田発のソラシドエアで熊本阿蘇空港へ降り立ちました。
随分小さい空港だなと思っていたら改装中とのこと。3月23日に立派な新ターミナルがオープンするようです。土地ごとの空港を見るのが何となく好きなので少しだけ残念


空港からリムジンバスに乗って市内までしばし約40分のバス旅。車内はランナーばかりかと思ったらそうでもなく、後ろの席の女の子たちの元気な会話で何やらコンサートも今日か明日開かれるような様子。


目的地の桜町バスターミナルで下車するとこちらも立派な商業施設との複合型バスターミナル施設でした。


そしてターミナルを出ると目の前の広場が熊本城マラソンの受付&エキスポの会場。ここは昼食前でもありちゃっちゃと受付を済ましてしまいます。
明日の空模様を受けてかポンチョや軍手もいただきました。ありがとうございます(^^)



受付を済ました後、せっかくなので中心部と思われる広いアーケード商店街へ向かい昼食を探します。



そして選ばせていただいたのはラーメン屋『黒亭』さん。以前福岡に住んでいた時から名前は知っていた有名店。走る前の日にラーメンは珍しいですがせっかくなので



昼食の後はこちらもせっかくの熊本なので熊本城公園へ観光に向かうことにします。


入り口前の加藤清正像が凛々しい。



大会参加者への無料特典を使って入場チケットをゲット



美しい石垣とともに2016年の地震の爪痕も生々しいです。



修復中の今だけしかないらしい特別見学通路で南側からぐるっと回って熊本城の正面へ
とても立派!



そして熊本城内部へ入ってゆきます。内部の展示はコロナもあってこの10月から再開されたとのこと。とても国内外の観光客の方々はとても多かったです。かく言う自分も入場の瞬間はワクワク。


鎧や鯱の展示



ほかにも復興の歴史のパネル展示もたくさんありました。
熊本城は西南戦争で焼けて、その後明治期の地震でも被災しており、その度復興してきている逞しくて地元の人に大切にされているのだと知りました。

天守最上部でひたすら景色など写真をとってから、その後は一旦ホテルに戻り明日に向けて
身体を休めることに。



夕飯を食べようと再び商店街に向かいますが、雨が本降りになってきており明日に向けて不安が。


お店は有名店をググった結果、『勝烈亭』さんに決定。がっつり行こうと思い贅沢してその名も”厚揚げ”を選択。確かに分厚くて美味しくとても満足。


すっかり観光客となった初日。
明日は楽しみたいのでぜひ雨は止んでほしい。

愛媛マラソン応援記 〜③走ってないけど恒例の温泉とビール〜

走らずに自転車を駆った愛媛マラソンが終了。


夕飯を昔ながらのご友人たちと楽しくご一緒した翌日は、雨の中松山市内を軽くランニング。城山公園の外側をぐるりと2周と大街道を走りました。



平日でしたが、まだ空が暗めの時間なので人通りはすくなく走りやすく、翌週の大会に向けて調整の約10.5km。トレーニングというよりは不安払拭の気休めがメインのランとなりました。


ホテルに戻ってから、道後温泉へ
飛鳥の湯前の広場が期間限定のアートインスタレーション使用に。平日の朝から温泉に入る贅沢はたまりません。


そしてビールを飲んで、お土産と商店街の中をぶらぶらとするのも毎回の恒例の流れ。


飛行機までの時間が余ったので大街道まで戻って、甘平とせとかのパフェまでゲット







あっという間の3日間。帰ってきたなと思える場所があるのは楽しいものだなと改めて思いました。
コロナも戦争も終わって来年無事開催されることを祈り、そしてこんどは走るために申し込みを忘れないことを誓いました。



みきゃん電車のつり革