何はなくとも漫遊走

ふらふらとマラソンと山登りについて書いてます。。

時々山登りも。

横浜マラソン2019 その4 ~久しぶりの大型大会を楽しむ~

残り7kmでコースは中心街へ「帰って」きます。


山下公園の脇は朝も通っていますが、昼近くなって一段と人が増えている感じです。
コース的には公園脇の道路ですが、いつか公園内を走れるようになると嬉しいですね。


税関などなどの古い施設を抜けて続いては赤煉瓦倉庫前、往きは横を通り抜けるだけでしたが、帰りは広間前から海の方に曲がって倉庫を回りこむようになります。
こちらは石畳み。たまたまマラソンに遭遇した観光客がたくさん。


そこからそのままふ頭にそってゆき、新スポット横浜ハンマーヘッドも回り込みます。
黒っぽくて四角い建物。そういえば名前だけで何の施設か知らなかった。
ターミナルとホテルと食のテーマパークなどの一体型施設。だそうです。


40kmを超えたけどカメラ発見にポーズできるほど元気が振り絞れた。
タイム的にはもう諦め。初心に帰って楽しむ。


そしてハーバーを右に曲がると観覧車と昨日から4回目のパシフィコ横浜。
ゴールは施設の裏側。最後の角を曲がるとのこり200m。


最後は道の両側の応援と観客席、昨日の蛇柄模様の日産リーフがお出迎え。
掲示板タイムで3時間43分台でゴール。



タイムは平凡でしたが、最後気持ちよく走れたのて大変気持ちがいい。
コースも十分に堪能できました。


バスタオルは黒基調のなかなか格好いい。メダルもこれまた凝ったデザイン。
さすが。なのか両方ともセンスいい。


ゴール後にこんなところにラッキー給食。プチトマト。一粒もらおうと思ったら。片手に山盛りごっそり渡してくれました。
こんな調子で渡して最後まであるのだろうか。


記録証は後日郵送とのことで、あとは荷物を受け取って着替えるだけ。
荷物受取手前ではウエットティッシュのサービスも。心憎い。


女性用の着替え室にはドレッシングコーナーもあるとか。


横浜マラソンは東京・大阪に続く後発でいかにも後から手を上げたかの印象もあったのですが、とても良い大会だと思いました。
そして会場のボランティアの方はご高齢のかたも多い感じがしましたが、みな一様に楽しそうなのがとても印象的でした。


ありがとうございました。



ゴール直後の靴、タオル、メダル等々




帰り際に渡り廊下の上から。

横浜マラソン2019 その3 ~久しぶりの大型大会を楽しむ~

絶好の天気の中、富士山を楽しんだ後は再び高速道路下へ。


しばらくはこのまま進み横浜南部市場の折り返しが約20kmと距離的にもほぼ半分。


ここまで楽しむためなのか単に調子がいまいちなのか5分15秒前後の安定ペース。おかげて今のところあまり疲労感は感じず。


今大会は給食が41種類!と品種はすごいのですが、ラッキー給食と銘打っていて常に全品が用意されている訳ではなく、自分がその前を通ったときに何が出ているかは運しだいというもの。


いまのところ、煉瓦型チョコケーキ、かりんとうお菓子、わかめ入りこんにゃくなどをゲット。狙いのシウマイやチーズケーキには果たして出会えるのか。


そうこうするうちに南部市場に到着。少しだけ市場の中に入って折り返し。


コースマップ上では来た道を折り返すだけですが、21km過ぎからコースは高速道路上に入ってゆきます。


車と同じように進入口を上がり、ゲートをくぐって晴れて首都高速湾岸線へ。


横浜の南部からベイブリッジにつながる高速道路だけど、約10kmにわたり上下線とも完全に止めてしまうとはなかなか大胆。
いったいどういう経緯でこんなことができたのだろうか。


合流から本線に入るときつい後方確認してしまう。(苦笑)



高速道路の上はさすがに遠くまでよく見える。あんな遠くまで走るのかと一瞬ひるむけど、あまり先の事は考えない事にしました。


最近になってやっと「走りに集中する」ということが分かってきた気がします。
スピード(kmタイム)や周りのランナーのペース、残り何kmなどにとらわれず、フォームや脚の運びといった自身の走りに気持ちを持ってゆくことなのかなと。


ただ、問題は集中が長続きしないことなんですが…。



当初向かい風になると言われていた首都高の上は風も気にならず、相変わらず天気もよくて気分はいいですが、冷静にみて単調です。
ただそこは、運営さんも考えていただいており約2km毎の給水とそれぞれの給水所にパフォーマンス隊が盛り上げてくれます。


高速上のパフォーマンスは順に、ハワイアンダンス、ベリーダンス、横浜マリノスチアリーダー、サンバカーニバル、ゴスペル。
ダンスの連続。 奮起せよ。という感じでしょうか。 一般の方の応援が入れないこともあり、ここのパフォーマンスはランナーからの視線は集中していました。


ゴスペルも面白かったです。予想以上の大人数でノリがよくて迫力ありました。
マラソン大会では定番の「負けないで」をゴスペル風の張りのある声で歌い上げるのは今後、名物になって欲しいくらいだと思いました。



高速道路上のコースはベイブリッジを手前にして折り返しとなり、ちょうどこのあたりが30㎞。徐々にきつさが出てくる頃です。



珍しく自分と同じくらいのペースで走っていたライバルのみわこさんも次第にペースアップして(結局いつものように)先へ行ってしまいました。
折り返して少しして長かった高速道路を料金所を通って降りると次はふ頭エリア。


工場や倉庫などが広がる割と見慣れた風の埋め立て地区。折り返しのランナーとのすれ違うコース内唯一ともいえるエリアが往復5kmほど続きます。


先ほどまでの遠くまで見渡せる高速道路から一転。なんども角をまがるので折り返し地点がどこだ~と見えません。逆から来るのは3時間30分ランナー。おっと意外と近いのかも。と思ったら、全然折り返しポイントは全然遠かったです。(まあ当然)


ラッキー給食のコカ・コーラはもらいましたが、胃がげほげほしてきたので(最近は毎レースですが。。)どらやきは残念ながら遠慮させてもらいました。
代わりに胃に流し込み易いメイタンを。


ちょっと気を抜くとすぐに腰とペースが落ちるほどだいぶ疲れてきましたが、ふ頭をぬけるとあとはゴールのみなとみらいパシフィコ横浜。



身体は思うように動きませんが、きもちは奮い立たせて残り約7km。

また、つづきます。 すみません。


エネゴリさんが沢山


横浜マラソン2019 その2 ~久しぶりの大型大会を楽しむ~

都市部をスタートするマラソン大会はスタート時間が早い。(個人の感想です)


横浜マラソンは8:30スタート。整列は8:00まで、荷物預けは7:30まで。
逆算すると5時半より早い電車乗る必要があり、起床は4時⁉


予想以上の早起きになってしまったことを驚きながらも、6時半に桜木町駅に着くと当たり前のように沢山のランナーが電車から溢れ出ます。


会場までの道のりは昨日と同じくショッピングモールを抜けますが、トイレ問題を警戒した選手たちはモール内のトイレに並んでいます。自分も少し並んでみたものの早々に諦めて会場へ先を急ぐことにしました。


パシフィコ横浜は広い。と思っていましたが、展示場につづく渡り廊下の途中で渋滞が発生! 続いてパシフィコに入る入口でも渋滞。
時間に余裕が無いと思っていたので気持ちは少し焦りぎみ。荷物預け場の入り口前まで打擲したことでトイレ探す暇もないので即着替えてそのまま荷物預け場に入場。


昨日のエキスポ会場をそのまま使用した荷物預け場は広さは十分にありますが、それでも混雑気味。早々に預けて抜けだすとあとは整列するのみではありますが、まだトイレ問題が解決していないのが不安。


どうやらパシフィコ周辺はトイレが少ないのかどこも大渋滞。あとはスタート地点付近にあるのを信じるのみ。
8時までに整列するためにはもう探し回る暇はなく、ちょっとイライラし始める。もう少しトイレの案内しといて欲しいなあ。


それでもスタートブロックの集まる道路に囲まれた公園の中に設置された仮設トイレを発見。数も十分にあって混雑してなかったのでそれほど並ばずに問題解決。



スタートはBブロック、場所は橋の上。どこでやっているかは観えなかったけど開会式を聞きながら、本日の目標を再確認。「楽しみながらゴールしよう」本当は3時間35分を目指すとしたかったけど、10月が思うように走れなかったので計画変更。しっかり最後まで走る目標になりました。


見事に晴れた青空の下号砲。スタートラインで横浜市長にならんで谷原章介さんを発見。
コースはスタート後一旦北上して横浜中央市場の抜け再度パシフィコ横浜前まで戻ってから南下をして横浜南市場まで往って折り返しになります。(市場から市場?)


中央市場を抜けたところで大会出場中の黒岩神奈川県知事を発見。とりあえず声をかけると応えてくれました。どこか見覚えのある人だと思ったら元フジテレビのアナウンサーでした。 知事の周囲を走るサポートランナーが全員湘南国際マラソンのTシャツだった。なぜ。



序盤は観光気分満載。赤レンガ倉庫前から神奈川県庁庁舎、横浜スタジアム前を抜けて山下公園へ。沿道は人が多くかなりの賑やかさ。山下公園までは1/7マラソンのランナーも同時に走っているのでコース上もかなりの混雑。


コースの途中途中にハマニアと名付けた見どころ看板(日本テニス発祥の地なんていうマニアックなものも)が立っているので観光マラソンとしては申し分なし。


山下公園を抜けるとコースは高速道路下が多くなり少しだけ地味な印象に。ただ、この日は天気が非常に良く気温が上がりそうなので日陰が多いのは助かります。


コースの見どころが抑えられましたが、給水所は毎回イベント付き。
吹奏楽やチアダンス、タヒチアンダンスはおなじみの光景ですが、武道やバーテンダーなんて変わったものも。


バーテンダーコーナーではシェイカーはタイミング悪く見れませんでしたが、水色のカクテル風ドリンクをいただきました。2cm角の大型氷入り。どうしようかと思ったけど捨てるのも何なので口の中に。しばらく残ってしまい呼吸苦しくて少し難儀しました。



根岸駅あたりで一旦高速道路下を離れたかと思ったら。真正面に富士山がドーン。
なんか上がります。近くを走っていた人が周辺のランナーに「富士山見えますよ」と声かけながら急にペースを上げて行ってしまいました。絶対自分ではしないけど気持ちはなんとなくわかる。


そしてコースは再び高速道路下へ。まだまだ前半。 続きます。